突然、年の瀬の真夜中に湯たんぽの良さを語る
湯たんぽはいい。
まず、名前がいい。知らなくても、湯がついてるからあったかいんだろうなっていうことはわかるし、ぽがついてる間抜けさがとてもかわいい。
次に、手軽さ。お湯を入れたら、しばらく温かい。
この温かい塊をどこにでも持っていける。
ストーブの前から動けない、布団から出られないといった困難から解放される。
膝に乗っけておいて、暑くなったらずらしたり避けておいたりすればいいところも手軽。
猫や子供ならこうは行かない。寒い時に子供を膝に座らせたりもするけど、じっとしてくれ無い。暑い時にどけたくても嫌がる時もある。湯たんぽは健気に応えてくれるというのに。
柔らかいタイプは氷嚢としても使えるから、夏でも使うことができるところもいい。
じんわりあったかくて、乾燥もしないのでストーブを強くし過ぎて乾燥して喉が痛いなんてこともない。お布団の中に入れたらこたつと一緒(出られなくなるところも)。
これから湯たんぽを手に入れる人は、柔らかいタイプをおすすめする。中身を入れてない時はコンパクトになるし、持って居ても苦にならない。猫を抱っこしていると思えば、愛おしさも芽生えてくる。猫アレルギーの私は湯たんぽをいつも愛でている。
レンジで温められるタイプもあるけど、お湯を入れるタイプのほうがいいと思う。
お湯沸かすだけっていうのは簡単。電子レンジで温められるタイプのシリコン湯たんぽもあるし、レンジが使えない時を想定してお湯のタイプを買う方がいいと思う、
私は相棒として手放せない。
これ、柔らかくていい。